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贔屓

春も訪れ、プロ野球もJリーグも開幕しました。
皆さんは贔屓のチームはありますか?
自分は、「巨人・大鵬・卵焼き」の時代なので巨人です。
最近は、観戦する時間がないのでニュースで結果を見るくらいです。
そこで、「贔屓」とは?と疑問に思ったのです。
調べると、昔の中国語では日本語と意味がかなり違っていて、非常に大きな力を発揮することができるもの、あるいは、そんな力を発揮する行動を意味する言葉だったそうです。
「贔屓」とはもともと龍の子供の名前で、龍には子供が9人いて、それぞれ独自の能力を持っていて、うち一人が「贔屓」で、彼は亀のような形をしていて怪力の持ち主だから重いものを背負うのが得意でした。だから、石碑のような重いものを乗せるのが彼の仕事とされ、石碑の台座のところに作られている亀が、実は「贔屓」なのだそうです。
「贔屓」とは、もともと大きな力を発揮するという意味で、そこから意味が広がって、他人のために援助の手を差し伸べることも、この言葉で表すようになったそうです。
日本では、平安時代初期に「法華経の神力、観音の贔屓」とする例があるそうです。
自分も「贔屓」の台座のように縁の下の力持ちになりたいものです。

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永山

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